11月と12月の第一土曜日(出勤日)に、
生産性向上支援制度を利用した標記研修会を開催
講師には2回とも
株式会社I.B.P総合研究所
代表取締役所長
本城 稔 先生をお迎えし
それぞれ1日研修として実施しました
11/6開催の内容は「未然防止編」として
現場の新入社員を含む“若手社員”が受講
12月開催の「対策編」とも共通し、はじめにコミュニケーション(力)の重要性をゲーム演習を通じ体感
「知っていること」を正しく理解しているか?
「理解していること」をわかりやすく説明・意思表示できるか?
「説明・意思表示したこと」が正確に相手に伝えられているか?
書くことによる記憶力向上、思考の整理、伝え方の工夫による意思疎通など
現場における安全活動の本質を学びました
またヒヤリハット情報の活用や、不安全行動(ニューマンエラーとリスクテイキング)の内容など危険に直結する行動の背景と、事故発生を未然に防ぐ対策について
シート作成やグループワーク、ディスカッションを通じ理解を深めました
12/4開催の内容は「対策編」として“中堅社員”が受講
現場の指揮官として自身はもちろん、従事するすべての作業者の安全行動に通じる取り組みについて、その課題発見と具体的な対策措置を検討
そして効果的な実践法を定着させるプロセスを、演習やグループ討議を交えて学習
また一方で、不安全行動の根源となる「仕事の進め方」について、ムダ・ムラ・ムリの業務効率への影響を具体的な数値を取り挙げて紹介され、その低減へ向けた気付きが数多くありました
さらに重機・建設機械の使用場面を想定した「本質安全、隔離、停止の原則」や、安全規格の種類と概要など、身近な事例を用いた説明は解りやすいものでした
まとめに当社グループ「安全十カ条の遵守」を題材とし、各項目ごとの具体的な取り組みを書き出すワークショップを行って終了
受講者と共に1日を通して聴講した西会長が、本城先生への御礼と研修の総評を述べて、本研修会は終了いたしました